■サッカーアジアカップ2004の審判の判定に異議あり!

 さる7月17日から中国各地に数箇所に分かれてサッカーアジアカップ2004の予選リーグ、決勝トーナメントと熱戦が行われてきた。この大会の中で中国人サポーターの応援の仕方が余りにも反日的で、スポーツ競技の第一義であるフェア精神に欠ける行為が日本チームがプレーする会場で起きていることで話題になっている。
ところでゲームの内容だがテレビ観戦していて、対戦相手により判定の不公平さの存在を感じてしまったのは私だけであろうか。
 ゴール近くのペナルティエリア付近で如何にもファウルをまともに受けたように見せかけて転倒し、審判からペナルティキックの権利を不当に獲得しようとする行為をシミュレーションと呼んでいるが、ワールドカップのゲームでもこの行為をファウルとして警告する審判が多かったように思える。
一流の選手はこのシミュレーションという行為はしないものと信じているが、このシュミレーションをファウルとして警告することは残念ながら必須なようである。
 特に今回のサッカーアジアカップ2004のゲームにおいては、ペナルティエリア付近のプレーのみならず、途中のプレーの流れの中で手や肘、足などが掛かってもいないのに大げさに転げまわり、相手のファウルをアピールしたり、選手同士が言い合いの中で手をかけた時などに大げさにひっくり返り暴力を受けた様な様子を見せ、審判にイエローカードまたはレッドカードの一発退場をアピールする行為が余りにも目立っているような気がする。
審判は3人協力してこの様な不当な、アンフェアな行為に対して反対にイエローカードまたはレッドカードの一発退場を出すくらいの厳しい態度で対応して欲しいと思う。
 日本の選手にはいくら自分たちが厳しい状況であろうともこの様な行為で、チームを優位にしようなどという考えは持たないでほしい。勝っても負けても正々堂々とプレーして欲しいと思っている。

(2004.08.05)
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